現在の病院における看護体制は必要最小限だ。
患者側が望むキメの細かい看護サービスなんて、望んでも無理なのが現実です。そんな状況に対して、患者専任の看護スタッフを提供するビジネスがあると聞きます。患者やその家族の要望に応じたプライベート看護が受けられる贅沢なシステムだ。それも24時間、365日体制だ。滞在時間や利用回数も無制限と聞く。至れり尽くせりの看護サービスが受けられる内容。

この看護サービスには、三タイプが用意されている。居宅看護、院内看護はもちろんのこと、外出付き添い看護まで用意されている。介護とよんでもおかしくありません。居宅看護として、退院後の自宅での付き添いや家族の看護のサポートは、患者に安心を与えられる。また院内看護として、院内でも自宅にいるような看護も受けられるとは、頼もしいサービスです。なんといってもいいのは、三つめの外出付き添い看護というコース。

この外出付き添い看護は、健康だったときのように、気軽に「出かけてみたい!」という患者の手助けをします。療養中に外出や旅行を夢見ていた患者にとって、専属の看護師が同行してくれるのは心強いですね。家族にとっても、専門家が同行してくれるのなら、気楽に外出や旅行に出掛けることもでき、こころから楽しい時間が過ごせます。もちろん、担当医との連携ができているので、医療行為が必要な患者も対応してくれる。

老老介護や、独居老人があふれ出す、超高齢化時代になれば、より多くの需要が見込まれるビジネススタイルです。

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